交通事故でケガをしたとき、
どの病院に行き、どう伝えるかで
将来の賠償金は大きく変わります。
カルテがすべての土台
後遺障害認定で最重要なのはカルテ。
しかし多くの医師は認定基準を知らず、
必要な記載が抜けることがあります。
①初診時の症状を全部伝える
事故直後の痛み・痺れは
初診で全て申告し、
カルテに残してもらうことが必須。
後から追加しても認められません。
②毎回、具体的に症状を伝える
「まだ痛い」では不十分。
「右に向くと痛い」「重い物で悪化」など、
具体的な訴えが継続的な証拠になります。
③医師の因果関係の記載
「事故が原因と考える」
「交通事故による頚椎捻挫」など、
医師の判断がカルテにあるかが重要。
通院頻度は“痛みの証拠”
Wさんは2週間に1回の通院で認定されず80万円。
Xさんは週2回の通院で14級認定、380万円。
通院をサボる=大した症状ではない、
と判断されてしまいます。
病院選びのポイント
交通事故に詳しい整形外科を選び、
毎回、症状を正確・具体的に伝える。
これだけで賠償金は大きく変わります。
通院中の方へ
痛みも痺れも、我慢せずすべて申告。
カルテに記録されることが、
将来のあなたを守ります。