わたしは、ある夫婦間の離婚事件を担当しました。一方の配偶者が生活費への拠出を避け、貯金を重ねていたケースです。私は複数回、類似ケースを担当しましたが、すべて、夫の口座から生活費が出て、妻からはほとんど出ていないケースです。
生活を支え続けた一方は貯金はほとんどなく、離婚時に私の下へ。私たちの法律事務所では、その非拠出金額と、それに伴う公正な財産分与を求めるための戦略を練りました。結果、数千万円の財産分与を勝ち取ることができました。この事例から、正当な権利を主張し、証拠をしっかりと揃えることで、公正な判断を受けることができることを確信しました。