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あなたの○○が、結論を変えることがある

先日、保釈請求が認められました。

使ったのは、1か月前に出た
最高裁の決定です。

公表されたばかりのもの。
それを引用して、書きました。

連絡を受けたとき、
正直、ほっとしました。

弁護士の仕事は、
勝ち負けの前に、待ち時間が長い。
決定が出るまで、何も言えません。

保釈は、一つの例にすぎません。

同じことが、どの分野でもあります。

交通事故の賠償では、
後遺障害の評価や、素因減額の扱い。
裁判例の蓄積で、相場が動きます。

相続では、法改正が続きました。
配偶者居住権。
(民法1028条1項)
遺言書の保管制度。
(遺言書保管法4条1項)
相続登記も、義務になりました。
(不動産登記法76条の2第1項)

債務整理では、
時効の制度が入れ替わっています。
(民法166条1項)

離婚や面会交流の運用も、
数年で変わっていきます。

条文に書いていない部分は、
積み重ねられた判断の中にある。

半年前の知識で書いた書面は、
半年前の結論しか呼びません。

だから、調べ続けます。

AIも便利です。私も使います。
ただ、出たばかりの判断までは
拾いきれないことがある。

最後は、人が確かめるしかない。

効くのは、提示額に迷っている方。
一度、断られた方。
以前に相談して、諦めた方。

順番は、
1,断られた理由を確かめる。
2,いつの話かを思い出す。
3,もう一度、聞いてみる。

数年前と、答えが違うことがあります。
その件、いつ聞いた話ですか。
あなたはどうしますか。